神奈川県立地球市民かながわプラザ(「あーすぷらざ」)で行われている「”着る”アフリカ展」を観に行きました。
「サプール」という初めてみるファッション、とっても印象的でした。

「”着る”アフリカ展」

第7回アフリカ開発会議(TICAD7)が2019 年8月に横浜で開催されるのに合わせ、アフ リカのファッションに注目し、コンゴの独特のカルチャーである「サプール」の写真や、 東アフリカの布「カンガ」、ルワンダ出身のアーティストの作品等、アフリカの「衣」文化 を紹介します。(「あーすぷらざ」公式サイト より)

「サプール」の着こなしには、いろいろな「しきたり」や地域の特性が・・・

まずは、白を着こなせるように。
それから色を加えていく。空手の帯のように。

サプールの基本は「3色以内でコーディネート」だが、
上級者の中には複数の色を取り入れる強者もいる。

サプールというのはエレガンスと自由、
そして奇抜さが全てだ。

サプールの一員である以上は、暴力や嫉妬、
争いとは無縁だ。

女性サプールは男性と同じ着こなしをするの。
だから男性に劣ることも勝ることもない。
すべて平等なのよ。

最後の一枚は、
サプールの写真の中で一番のお気に入り、「粋なお姉さま」
作品の中を切り取らせていただきました。

茶野邦雄さんの写真

写真展で展示されている作品は、
山本寛斎さんも絶賛の茶野邦雄さんの写真集
「THE SAPEUR コンゴで出会った世界一おしゃれなジェントルマン」
に収録されていますので、ぜひお手に取ってご覧ください。

茶野邦雄さんの公式サイトは、こちらです。
http://www.sapchano.com/

会場の「神奈川県立地球市民かながわプラザ」(「あーすぷらざ」)の情報は、公式サイト をご確認ください。

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