プラン・インターナショナル・ジャパン(PIJ)さんの活動報告会が開かれました。久しぶりに、現地でどんな活動がなされているのかを吸収するために、参加してきました。
今回は、「遠い国の女の子の親になる」ってどういうこと?として、このコピーの背景にある課題認識のうちの3つの説明と、その解決に向けた取り組みとしてPIJさんの活動、プランスポンサーシップの説明をしてくださる回でした。
子どもの権利を推進し、貧困や差別のない社会を実現するために世界70か国(支援国20 活動50国)以上で活動する国際NGO。例えば「国境なき医師団」との対比で言えば、目的が明示されていない分だけ「何でも屋」。対象地域全体の底上げのために、その対象地域選定から、「卒業」まで20年近い単位のプロジェクトを実施し続けている。
(過去にいただいたプロジェクトのロードマップ図を再掲します。)
これら様々な地域支援活動の中で、ジェンダーギャップが大きな課題であると認識し、2007年から 「Because I am a Girl」 運動を展開している。
今回焦点を当てた上記3つの他には、以下の2つを課題認識している。
こちら、のページにわかりやすくまとめられています。
地域レベルでの支援を、時間をかけて継続していくことで、上記の問題を解決していく、特に、「女の子」の待遇が改善することは、社会全体の底上げにつながる。
『女の子たちを危険から守り、本来持って生まれた能力を発揮するために、各地域で行われるさまざまなプロジェクト活動を支援することで女の子の未来を育み、地域や国、世界にまで前向きな変化をもたらす』
チャイルドは一人だけど、周りで支援している人々、地域の活動、それら全体を見守るという意味合いで「親になる」という感覚 (ある支援者の方の言葉)
端的で印象的な言葉でした。
通常、第三土曜日の午後だったのが、今回は平日の19時からということで参加者の方も若干年齢が高かった気がしました。(学生さんの比率が感覚的に低い感じ。それでも高校生くらいと思われる方々が数名参加しており、その意識の高さは素晴らしいと思います。)また、プランさんへの接触も初めて、という方の比率も高かったようです。着々と裾野が広がっている、良いことだと思います。
PIJサイトの本イベント開催報告は、こちら、からご覧ください。
『チャイルド』子どもたち、とりわけ女の子たちがもつ可能性を十分に発揮できる村づくりを目指す「プラン・スポンサーシップ」。プランとともに活動し、村を代表してその成果を私たちに伝えてくれる子どもたちを「チャイルド」と呼びます。(PIJ公式HP より)
「チャイルド」の属する地域・社会の改善をプロジェクトとして推進していく仕組みとなっており、支援をするスポンサーには、プロジェクトの活動状況の他に、チャイルドとの交流により、より現地の状況変化を知ることができます。引き続き、地道ですが、応援を続けて行きたいと思います。ご興味、ご賛同いただける方は、こちらのPIJサイトにて、ぜひ支援のお申し込みをどうぞ。
株式会社プルモデラは、プラン・インターナショナル・ジャパンの活動に賛同しております。 プラン・インターナショナルは、子どもの権利を推進し、貧困や差別のない社会を実現するために世界70カ国以上で活動する国際NGOです。
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