金沢21世紀美術館で9/1まで開かれていた「永遠の海に浮かぶ無常の花」を観るために、夜行バスで金沢入り。オープンまでの数時間、兼六園ですがすがしい朝のひと時を過ごすことができました。
兼六園と言えば、冬の雪に備えた「雪吊」の松の景色が思い浮かびますが、夏の朝(7時台)のさわやかな空、松の緑、青紅葉をはじめとしたその他の様々緑と、色鮮やかな景観を楽しめました。
日本三大名園の一つとされる兼六園、その名前の由来は、宋の詩人・李格非(りかくひ)の書いた「洛陽名園記」の中から、宏大と幽邃、人力と蒼古、水泉と眺望、という相反する六つの景観をすべて兼ね備えているということから、松平定信が名付けたとされています。
印象に残ったのは「根上松」(ねあがりまつ)。13代藩主・前田斉泰(なりやす) が土を盛り上げて若松を植え、成長後に土を除いて根をあらわにしたものと言われている高さ約15メートルの黒松です。
また、築山である「山崎山」。その頂からみるいっぱいの青紅葉と霞が池に流れる曲水のせせらぎは、一服の清涼剤となります。
ひとしきり散策して、汗も感じ始めたころに訪れたのは「時雨亭」。
20分に一回ぐらいのタイミングでお抹茶か煎茶をいただくことができます。控えの間も、お茶席の間も、庭園を望む趣のある部屋。
美味しいお茶とお菓子をいただきながら観る景観は、思わず長居したくなるような心地のよさです。
そして兼六園を出て、チームラボの展示も観て帰途につこうとするところで発見してしまった看板。画業50周年突破記念「永井GO展」。石川県立歴史博物館赤レンガミュージアムにて、本日限り(2019年8月25日まで)。これは、行かないと後悔すると思い、予定変更して観てきました。(あとあと、2019年9月14日(土)~29日(日)まで上野の森美術館で開催することに気づいて、若干凹みました。)
50年突破でまだまだ健在。そして、紹介されている作品は、どれもこれも見たことあるものばかり。凄いです。ボークス社さんの妖鳥シレーヌ のフィギュアは、妖艶で白の美しいモデルで印象的でした。
上述のように、今月からは東京:上野の森美術館、大阪:大阪文化館(天保山)にて開催されるようです。詳細は、こちらの公式サイト、をご覧ください。そして、ぜひ足をお運びください。
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