少し桜には早い時期に、一足早く 「醍醐」の桜を楽しみました。
圧巻の醍醐桜ですが、奥村土牛の作品には、暖かさとやさしさが満ちていて、気持ちを和ませてくれます。

「醍醐」
「茶室」

「醍醐」以外は、果物・野菜か人物を描く画家、と勝手に思っていた中で、
2種類の富士山(「山中湖富士」と「富士宮の富士」)、見渡す限りの桜を描いた「吉野」、鳴門の大渦を描いた「鳴門」、大徳寺真珠庵(庭玉軒)を描いた「茶室」、はあらたな発見となりました。

「富士宮の富士」
「山中湖富士」

101歳の生涯という長寿の画家で、100歳を超えてもまだなお現役でありつづけられた方、穏やかな作品が多いと思うのですが、それを創りだす制作意欲は確固たるものを持ち続け、精進を続けられたそうです。

「鳴門」
「吉野」

(注)
本投稿の作品画像は、ポストカード・ポスター等を撮影したものです。従って、色、全体の構図などは実物とは異なります。

そして、山種美術館と言えば、一階ロビーにある「Cafe 椿」で提供される展覧会ごとのオリジナル和菓子。
今回は、「しろうさぎ」が、シンプルなデザインの中に、柚子餡で締まりを持たせる作りが、MyFavorite となりました。

奥村土牛と言えば、ご子息の奥村勝之氏が執筆された「相続税が払えない―父・奥村土牛の素描を燃やしたわけ」が、お薦めとのこと。機会を見つけて読んでみたいと思います。
また、奥村土牛の自伝もあるようです。(「牛のあゆみ」)

牛のあゆみ (中公文庫)

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