少し桜には早い時期に、一足早く 「醍醐」の桜を楽しみました。
圧巻の醍醐桜ですが、奥村土牛の作品には、暖かさとやさしさが満ちていて、気持ちを和ませてくれます。

「醍醐」
「茶室」

「醍醐」以外は、果物・野菜か人物を描く画家、と勝手に思っていた中で、
2種類の富士山(「山中湖富士」「富士宮の富士」)、見渡す限りの桜を描いた「吉野」、鳴門の大渦を描いた「鳴門」、大徳寺真珠庵(庭玉軒)を描いた「茶室」、はあらたな発見となりました。

「富士宮の富士」
「山中湖富士」

101歳の生涯という長寿の画家で、100歳を超えてもまだなお現役でありつづけられた方、穏やかな作品が多いと思うのですが、それを創りだす制作意欲は確固たるものを持ち続け、精進を続けられたそうです。

「鳴門」
「吉野」

(注)
本投稿の作品画像は、ポストカード・ポスター等を撮影したものです。従って、色、全体の構図などは実物とは異なります。

そして、山種美術館と言えば、一階ロビーにある「Cafe 椿」で提供される展覧会ごとのオリジナル和菓子。
今回は、「しろうさぎ」が、シンプルなデザインの中に、柚子餡で締まりを持たせる作りが、MyFavorite となりました。

奥村土牛と言えば、ご子息の奥村勝之氏が執筆された「相続税が払えない―父・奥村土牛の素描を燃やしたわけ」が、お薦めとのこと。機会を見つけて読んでみたいと思います。
また、奥村土牛の自伝もあるようです。(「牛のあゆみ」

牛のあゆみ (中公文庫)

新品価格
¥679から
(2019/3/25 08:13時点)

新着情報のご案内をいたします。よろしければ、こちら よりご登録ください。

関連記事

  1. 「黒田記念館」の特別公開を楽しむ。

    2020.02.25

    「黒田記念館」の特別公開を楽しむ。

    小学校か中学校の美術教育の賜物でしょうか、黒田清輝と言えば、「明治維新後に確立されていく日本における…

    「黒田記念館」の特別公開を楽しむ。
  2. 写真芸術について

    2018.08.1

    写真芸術について

    京都造形芸術大学通信教育部芸術教養学科での課題で、「写真芸術」について考察しました。(課題レポー…

    写真芸術について
  3. UNHCR支援活動始めます。

    2019.03.6

    UNHCR支援活動始めます。

    Plan international Japan さんへの活動を通じてあらためて興味を持った難民問題…

    UNHCR支援活動始めます。
  4. イタリアの「まち」の美しさについて(その3:まとめ)

    2018.09.5

    イタリアの「まち」の美しさについて(その3:まとめ)

    京都造形芸術大学通信教育部芸術教養学科での課題で、筆者の感じる「イタリアのまちの美しさ」についてまと…

    イタリアの「まち」の美しさについて(その3:まとめ)
  5. ファインアートフォトを世界に広める個展の運営とは

    2020.10.11

    ファインアートフォトを世界に広める個展の運営とは

    京都芸術大学通信教育部芸術教養学科での課題で、「ファインアートフォトを世界に広める個展の運営」につい…

    ファインアートフォトを世界に広める個展の運営とは
  6. 「スーパークローン文化財ってなに?」

    2019.09.23

    「スーパークローン文化財ってなに?」

    何?って思い、東京藝術大学の陳列館に行ってきました。「陳列館」…

    「スーパークローン文化財ってなに?」
  7. プラン・ラウンジ2月 出張報告会&交流会、そしてチャイルドからの手紙

    2019.02.25

    プラン・ラウンジ2月 出張報告会&交流会、そしてチャイルドからの手紙

    プラン・インターナショナル・ジャパン(PIJ)さんの活動報告会が開かれました。現地でどんな活動が…

    プラン・ラウンジ2月 出張報告会&交流会、そしてチャイルドからの手紙
  8. ファインアートで和を極めてみる。

    2020.02.23

    ファインアートで和を極めてみる。

    素晴らしいファインアートの世界を提供してくださるIsland Galleryさん。そこで、201…

    ファインアートで和を極めてみる。
  9. 2020年の美術館巡りは、上野の杜から。(その2)

    2020.01.11

    2020年の美術館巡りは、上野の杜から。(その2)

    令和になって初めてのお正月。せっかくなので、いつもと違う過ごし方。上野の杜近くに宿泊し、美術館巡りを…

    2020年の美術館巡りは、上野の杜から。(その2)

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


過去記事はこちら

PAGE TOP