【七人の女性芸術家】マリア・ヴィーク Maria Wiikヘレン・シャルフベック Helens Schjerfbeckエレン・テスレフ Ellen Thesleffシーグリッド・ショーマン Sigrid Sesemannエルガ・セーセマン Elga Sessemannシーグリッド・アフ・フォルセルス Sigrid af Forsellesヒルダ・フルディーン Hilda Flodin
話題の「松方コレクション展」と同時開催の企画展。
期待を持ちつつ、その期待通りで嬉しかった「Modern Woman」展を観てきました。。
日本とフィンランドの外交関係樹立100年を記念して行われている各種イベントの一つです。
フィンランドの激動の時代、旧帝政ロシアからの強い圧力(「フィンランド化」(Finlandization)という言葉が生まれるくらい)を受け、そしてそれに抵抗していた時代、に活躍した7人の女性芸術家の作品展です。
日本で言えば、日露戦争の手前ぐらい、まだまだ女性芸術家の活躍というのは限られていた時代。既にフィンランドでは芸術学校で男女問わず芸術専門教育が行われていたようです。
7人の芸術家さんとその作品(筆者が各7人の作品の中で気になったもの)は、以下の通り。
この中でも、エレン・テスレフ Ellen Thesleffが、一番印象に残りました。
こちらも会期は2019年9月23日までです。「松方コレクション展」と一緒にお楽しみください。
(注)本投稿の作品画像は、ポストカード・図録等を撮影したものです。従って、色、全体の構図などは実物とは異なります。ぜひ、国立西洋美術館に足をお運びになり、実物をご覧ください。
新着情報のご案内をいたします。よろしければ、こちら よりご登録ください。
前の記事
次の記事
2019.02.24
2月の三連休に、お邪魔してきました。 四季折々に合わせて、白洲ご夫妻のコレクショ…
2019.04.30
毎年この時期に根津美術館で展示される国宝指定作品、尾形光琳の「燕子花図屏風」。根津美術館でも代表…
2019.04.27
プラン・インターナショナル・ジャパン(PIJ)さんの活動報告会が開かれました。現地でどんな活動が…
2019.04.22
4月の上旬に横浜駅の百貨店で2つの展覧会が開かれました。いずれも大作の事前公開展。せっかくの機会なの…
2018.09.23
少し日がたってしまいましたが、8月の終わりの暑い盛りに行ってきました。これまで何度か訪問させてい…
2020.03.1
2019年の春、横浜で出会うことができた手塚雄二画伯の作品。(手塚雄二展 「光を聴き、風を視る」 ※…
2019.01.27
1/20(日)で会期は終了してしまいました。お目当てだった東山魁夷の「満ち来る潮」が壁一…
2019.05.29
2019年2月17日(日)13:30〜17:00会場:東京大学本郷キャンパス法文2号館1番大教室この…
2019.05.7
会期は終了してしまい事後となりますが、勉強にもなり、楽しむこともできた展覧会のご報告です。個…
この記事へのコメントはありません。
この記事へのトラックバックはありません。
上に表示された文字を入力してください。
新着情報配信を申込ます。
この記事へのコメントはありません。