2018/9/28
3つの出来事があった(津波、地震、地滑り(液状化))
プランの初動(Steps to follow)
小規模の場合には、プランではなく、関連団体(普段から訓練をしている)が出動することもあるが、今回は大規模だったので、地震後24時間以内に統括舞台で、緊急支援チームが立ち上がり、29日には現地派遣を決定。(4人。1人はジャカルタから、残りの3人は東部からジャカルタ経由で派遣)
人選としては、チャイルドプロテクションの訓練を受けてスキルを持った要員を選抜。
インドネシアだけに限らず、グローバルに支援を要請。
あわせて、国内外のメディアに対しても状況および対応の内容を流していく。
インフラ(道、港、空港)への被害も大きく、アクセスが絶たれることもあった。メインの空港がだめだったので、12時間かかる近くの空港に入って、移動した。支援チームの到着は、3日後。
被災者の欲しているものが何かを的確に知るためにアセスメントを行うのだが、被災者も混乱、トラウマとなっているので、調査が進まないこともある。
この結果を受けて、対策内容を決定し、各国(支援国)への(追加)支援を要請する。
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