プラン・インターナショナル・ジャパン(PIJ)さんの活動報告会が開かれました。
現地でどんな活動がなされているのかを吸収するために、参加してきました。
今回は、女優のサヘル・ローズさんが登壇されるスペシャル回。
プラン・スポンサーシップを通じて交流するチャイルド(「アナ」という女の子。支援自体は現地の各種活動となるが、交流の対象(象徴)の位置づけ)に初めて会いに行く様子を追ったテレビ番組「遠い国のあなたへ」(30分)の上映と同行した鈴村職員とのトークでした。
最初には写真家安田菜津紀さん、最後には番組制作ディレクターさんのお話も聞くことができました。
サヘル・ローズさんのことは不勉強でまったく知らず、イランで12番目の子供として生まれながら4歳でご家族全員を失い、その後養母にめぐり合い8歳の時に来日されたという、ご自身も尋常ではない苦労をされた方。
(経歴は、プラン・ラウンジの該当ページ、wikipedia 参照)
その方が「アナ」に初めて会いにいくのであるが、旅の中(=番組中)のしばしば、や、当日のトークの中での、彼女の発言がとても印象的でした。
「ただ純粋に」
「まずは知ることから」
「時々、偽善者なのではと言われることもあるが、構わない」
「単に(インターネットなどに)流れてくる情報だけに頼るのではなく」
「実際に、少しでも自ら行動したい」
「平和ボケにはなりたくない」
自身に重ね合わせてみて、、、
自ら各国の現状をこの目で確かめて納得して何らかのアクションをとる、
などということは時間・資金・体力などさまざまな面で制約をうけるものの、
このような活動を通して、(大規模メディアからの情報収集よりは)より具体的な生の声を聞くことができるので、
引き続き活動を続けて行きたいと思うのでした。
ご興味、ご賛同いただける方は、こちらのPIJサイトにて、ぜひ支援のお申し込みをどうぞ。
PIJサイトの本イベント開催報告は、こちら、からご覧ください。
サヘル・ローズさんが詩を書いた、安田菜津紀さんの写真集「あなたと、わたし」もそんな気持ちを後押ししてくれそうな写真集です。(2018年12月15日発売予定のため、執筆時点の2018年12月5日時点では予約のみ可)
ぜひ、拝見させていただきたいと思います。また、皆様もいかがでしょうか。
新着情報のご案内をいたします。よろしければ、こちら よりご登録ください。
この記事へのコメントはありません。