少し日がたってしまいましたが、8月の終わりの暑い盛りに行ってきました。
これまで何度か訪問させていただきましたが、行くたびに新たな発見の出来るお気に入りの場所です。
茅葺の母屋、母屋から続く洋風の建物で今はレストラン、バー&ギャラリーとして機能している納屋、
それぞれに点々と30点以上の作品が配置されています。
敷地内、散策路で見られる自然を切り撮ったモノ、所蔵の花卉、茶器など多くは白洲正子さんのコレクションと思われるモノ、
いずれも武相荘の日常をシンプルにそして綺麗にあぶり出してくれていました。
今回の会期は、「春夏展」でしたので、
2019 年 1 月 12 日(土)~ 2 月 10 日(日)に開催される「秋冬展」にもお邪魔したいと思います。
開催概要は、大門美奈さんのHP上、 こちら に掲載されておりますので、参照ください。
「目利き」として有名な白洲正子さんのコレクション。「日本のたくみ」など多くの著作物において、素晴らしいモノ、ほんものについて言及されてますが、元々(作成、利用されている当時)は、日常使いを意図した「機能美」を備えていることが重要視されています。そういう意味でも、今回のテーマである「日常の美」は、一見する価値のある展覧でした。
白洲正子さんのコレクションに関する著作のいくつかを、下記にご紹介させていただきます。
大門美奈さんのHPは、こちら。
「The Miniature Garden」と名付けられたお弁当シリーズは、正に季節折々の「箱庭」です。
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