いまや全国各地で開かれるチームラボさんのイベント。東京都内では、お台場と豊洲でそれぞれ開かれていますが、まずは、豊洲に行ってきました。
既に数十万人の動員があり、休日は混雑の状態のようですが、平日夕方を選択したので、じっくり時間をかけて拝見できました。
「チームラボプラネッツ」のコンセプトは、公式サイト にあるように下記の通り。
「Body Immersive」で身体ごと作品に没入することで、作品に同時に没入している他者との境界が曖昧になる。
その中で、他社との関係を考え直すことができます。まさに!!。
坂の上にある光の滝 / Waterfall of Light Particles at the Top of an Incline
https://planets.teamlab.art/tokyo/jp/ew/lightparticles/
最初に遭遇するこの作品。いきなり「天国への道」かと思いました。静謐の中に見える一筋の水の流れ(=光の流れ)、神々しさいっぱいです。
やわらかいブラックホール - あなたの身体は空間であり、空間は他者の身体である
https://planets.teamlab.art/tokyo/jp/ew/soft_black_hole/
歩こうとすると、足が沈み込む。踏み入れた瞬間は身動き取れず、無間地獄に入ってしまったかと思いました。
しかし、壁の周りでは、ねそべってゆっくり過ごすこともできます。大事な人と一緒に横になり、空間・時間を共有するのがお薦め。
残念ながら、写真におさめる腕が無く、、、公式映像で、疑似体験をしてみてください。
The Infinite Crystal Universe
https://planets.teamlab.art/tokyo/jp/ew/infinite_crystaluniverse/
光と音の魔術の極限と言えばいいでしょうか。自分がどこにいるのか、どこに向かっているのか、その感覚が全くなくなる世界。
そんな世界では、大事な人としっかり手をつないで、一緒に彷徨してみてほしい。
人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング /
Drawing on the Water Surface Created by the Dance of Koi and People - Infinity
https://planets.teamlab.art/tokyo/jp/ew/koi_and_people/
水面に投影される無数の鯉、花々、草・葉、紅葉などなど。それが人に触れると影響を受けて変形する。幻想的な池である。
そして、壁面が鏡となっているので、空間が無限に広がる感覚を覚える。
それは、時々、微妙な不安をも招く。そんな時、大事な人と肩をふれあいながら、水面を眺めると、その風景に気持ちが和む。
こちらも残念ながら、写真におさめる腕が無く、、、公式映像で、疑似体験をしてみてください。
意思を持ち変容する空間、広がる立体的存在 - 自由浮遊、平面化する3色と曖昧な9色 / Expanding Three-dimensional Existence in Intentionally Transforming Space - Free Floating, 12 Colors
https://planets.teamlab.art/tokyo/jp/ew/transformingspace/
自身の接触によって変化する光の球体たち。その刻々と変化する色合いは、とても優しい色である。
そして、球体ながら部分的に突起の出ているその形は、女性を想像させ、そしてそれに包まれるのは、母体回帰を想わせる。
Floating in the Falling Universe of Flowers
https://planets.teamlab.art/tokyo/jp/ew/fitfuof/
床、壁、天井の区別がなく、咲き誇る一年の花々が流れていく空間。そこに寝転ぶ(または座る)と、自身の方向感覚はマヒし、体が浮遊する感覚に。
そして輪廻転生のように流れている花々を見ていると身体だけでなく、意識も浮遊(離脱)していく感覚に。
そこで、無我の境地に達したり、人生のこれまでが走馬灯のようによぎったり、ある映像をきっかけに自分の夢や目標が浮かんだり、、、
この空間だけで、何時間でも過ごせる。そんな空間を共有するのは、やはり、自身にとって大切な人との共通体験にしたい。
こちらも残念ながら、写真におさめる腕が無く、、、公式映像で、疑似体験をしてみてください。
以上、見てきたように、非日常的な体験をすることができるイベントです。
ぜひ、ご夫妻、お子様、将来を誓った方、などなど、ご自身にとって世界を共有したい方と訪問し、共通の体験をしてください。
こちらも大変綺麗です。
「冷たい生命 / Cold Life」(https://planets.teamlab.art/tokyo/jp/ew/coldlife/)
チケットは、イベント公式サイトである下記からの購入が便利です。
https://teamlabplanets.dmm.com/
本イベントも含むチームラボの作品群は、公式サイト をご覧ください。
これだけでも、時間を忘れて、見入ってしまいます。
チームラボ : https://www.team-lab.com/
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