中目黒の「さくら」の美術館。
何度運んでも、新たな発見と感動をくれるお気に入りの美術館。
2/23いっぱいという展覧会にお邪魔してきました。

存じ上げなかった中野嘉之画伯。

花鳥画を中心とした日本画、

そして代表作ともいわれる水墨画。

大迫力と共に繊細さも味わえる作品ばかり。

全長13mを越える『双水竜図』は圧巻です。

そして、印象的だった
「絵の具としての箔の使い方で箔を筆運びと同様に描く表現方法」という言葉。
それを体現するように
装飾的に金を使うのではなく、金で描くことを主眼に描かれた『大観龍雲』

間近に寄って繊細な表現を、離れた距離で全体のダイナミックさを、
とても堪能し、見入ってしまいました。

また、1階展示室では、画伯の展覧・作品への想いを語った動画を視聴できました。、
これを視聴してから作品を観ると、また別の感動を味わうことができました。

そしていよいよ、第8回郷さくら美術館桜花賞展が、
開催されています。

今年も、どんな素晴らしい「さくら」に出会えるか、
とっても楽しみです。

新着情報のご案内をいたします。よろしければ、こちら よりご登録ください。

関連記事

  1. 京都で和を楽しむ。(その1)

    2019.06.21

    京都で和を楽しむ。(その1)

    京都で開催される貴重なイベントに参加してきました。季節よく緑の映える日でもあったので、心身のリフレッ…

    京都で和を楽しむ。(その1)
  2. 2020年の美術館巡りは、上野の杜から。

    2020.01.8

    2020年の美術館巡りは、上野の杜から。

    令和になって初めてのお正月。せっかくなので、いつもと違う過ごし方。上野の杜近くに宿泊し、美術館巡りを…

    2020年の美術館巡りは、上野の杜から。
  3. プラン・ラウンジ4月 インドネシア国統括事務所長による活動報告

    2019.04.27

    プラン・ラウンジ4月 インドネシア国統括事務所長による活動報告

    プラン・インターナショナル・ジャパン(PIJ)さんの活動報告会が開かれました。現地でどんな活動が…

    プラン・ラウンジ4月 インドネシア国統括事務所長による活動報告
  4. プランインターナショナルジャパン(PIJ)さんへの活動、はじまりました。

    2018.10.7

    プランインターナショナルジャパン(PIJ)さんへの活動、はじまりました…

    会社設立に併せて、何らかの社会貢献も、と思い始めた1つの支援活動。「Plan Internati…

    プランインターナショナルジャパン(PIJ)さんへの活動、はじまりました。
  5. (視覚)文化における「レギュレーションの関係」と「可謬主義」

    2018.08.26

    (視覚)文化における「レギュレーションの関係」と「可謬主義」

    京都造形芸術大学通信教育部芸術教養学科での課題で、「視覚文化」について考察しました。(課題レポー…

    (視覚)文化における「レギュレーションの関係」と「可謬主義」
  6. UNHCR支援活動始めます。

    2019.03.6

    UNHCR支援活動始めます。

    Plan international Japan さんへの活動を通じてあらためて興味を持った難民問題…

    UNHCR支援活動始めます。
  7. 皇室ゆかりの美術 - 宮殿を彩った日本画家 -

    2019.01.27

    皇室ゆかりの美術 - 宮殿を彩った日本画家 -

    1/20(日)で会期は終了してしまいました。お目当てだった東山魁夷の「満ち来る潮」が壁一…

    皇室ゆかりの美術 - 宮殿を彩った日本画家 -
  8. チームラボTANK上海

    2019.06.30

    チームラボTANK上海

    いまや日本のみならず世界中の各地で開かれるチームラボさんのイベント。上海の新興開発地区(西岸 W…

    チームラボTANK上海
  9. 「浮世絵に見る意匠(デザイン)の世界」

    2019.08.26

    「浮世絵に見る意匠(デザイン)の世界」

    会期は終了してしまいましたが、東海道の旧宿場町、由比の本陣にある「静岡市東海道広重美術館」で、浮世絵…

    「浮世絵に見る意匠(デザイン)の世界」

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


過去記事はこちら

PAGE TOP