京都で開催される貴重なイベントに参加してきました。
季節よく緑の映える日でもあったので、心身のリフレッシュをさせてもらえました。
目の保養となった記録を備忘を兼ねて残しておきます。

そして和を楽しむ最後の訪問先は、樂美術館です。

1978年樂家十四代吉左衞門・覚入によって開館された美術館。
樂焼450年の伝統のエッセンスとして、樂歴代作品を中心に、茶道工芸美術品、関係古文書など樂家に伝わった作品を中心に構成されています。
嬉しいのは、これらの銘品の写真撮影が可能な事。お気に入りの作品を目に焼き付けるだけでなく、残しておくことができます。

現在(6/30まで)開催中の展示「不二をみる」は、日本の象徴・霊峰富士を意匠に取りいれた歴代の作品を観ることができる特別展。この特別展も含め、筆者お気に入りの作品を記録に残しておきたいと思います。
(次回訪問時には、お気に入りが変わっているかもしれませんし。。。)

初代 長次郎 『匂当』
二代 常慶 香炉釉(こうろぐすり)井戸形茶碗
五代 宗入 『山居』
表千家六代 覚々斎 不二之絵赤樂茶碗
七代 長入 黒樂茶碗
九代 了入 『東海天』
九代 了入 不二之絵黒樂茶碗
十代 旦入 不二之絵黒樂茶碗
十代 旦入 梅鉢文黒樂茶碗
十一代 慶入 菊御文黒樂茶碗
十三代 惺入 『荒磯』
十四代 覚入 『旦明』
十四代 覚入 『連山』
本阿弥光悦 『冠雪』

素晴らしい作品群、ぜひ訪問し、ご自身のお気に入りの作品を見つけてください。

新着情報のご案内をいたします。よろしければ、こちら よりご登録ください。

関連記事

  1. 「スーパークローン文化財ってなに?」

    2019.09.23

    「スーパークローン文化財ってなに?」

    何?って思い、東京藝術大学の陳列館に行ってきました。「陳列館」…

    「スーパークローン文化財ってなに?」
  2. ロマンティックロシア

    2019.01.18

    ロマンティックロシア

    Bunkamuraザミュージアムで開催中のロシア国立トレチャコフ美術館所蔵品展。まも…

    ロマンティックロシア
  3. 「ハマスホイとデンマーク絵画」展でHYGGEを堪能

    2020.03.15

    「ハマスホイとデンマーク絵画」展でHYGGEを堪能

    昨今の事情で臨時休館のまま東京都美術館での展示は終了となってしまった「ハマスホイとデンマーク絵画」展…

    「ハマスホイとデンマーク絵画」展でHYGGEを堪能
  4. プラン・ラウンジ3月 出張報告会&交流会

    2019.03.19

    プラン・ラウンジ3月 出張報告会&交流会

    プラン・インターナショナル・ジャパン(PIJ)さんの活動報告会が開かれました。現地でどんな活動がなさ…

    プラン・ラウンジ3月 出張報告会&交流会
  5. 退任記念 手塚雄二展

    2020.03.1

    退任記念 手塚雄二展

    2019年の春、横浜で出会うことができた手塚雄二画伯の作品。(手塚雄二展 「光を聴き、風を視る」 ※…

    退任記念 手塚雄二展
  6. ”着る”アフリカ展

    2019.03.11

    ”着る”アフリカ展

    神奈川県立地球市民かながわプラザ(「あーすぷらざ」)で行われている「”着る”アフリカ展」を観に行きま…

    ”着る”アフリカ展
  7. プラン・ラウンジ8月 「遠い国の女の子の親になる」ってどういうこと?

    2019.09.1

    プラン・ラウンジ8月 「遠い国の女の子の親になる」ってどういうこと?

    プラン・インターナショナル・ジャパン(PIJ)さんの活動報告会が開かれました。久しぶりに、現地でどん…

    プラン・ラウンジ8月 「遠い国の女の子の親になる」ってどういうこと?
  8. 二子玉川ライズ薪能 2020年 「石橋」

    2020.08.10

    二子玉川ライズ薪能 2020年 「石橋」

    今年で5回目を迎える二子玉川ライズ薪能。4回目の昨年に続いての参加。昨年は雨天(が予想されたため)屋…

    二子玉川ライズ薪能 2020年 「石橋」
  9. 「見た目」と「見た目問題」

    2020.03.22

    「見た目」と「見た目問題」

    京都造形芸術大学通信教育部芸術教養学科での課題で、「見た目」と「見た目問題」について考察しました。(…

    「見た目」と「見た目問題」

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


過去記事はこちら

PAGE TOP